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株式会社アースクリーン


2001年(平成13年)5月28日(月曜日) 環境経済新聞 

政府調達の消滅機が順調
残飯対策にシステム導入 防衛大学校


 神奈川県横須賀市の防衛大学校に、日量五百kgの食堂残飯を処理する消滅型の生ごみ処理システムが導入され、順調に稼働している。防衛庁の政府調達で生ごみ処理機が設置された稀なケースで、ビルメンテナンス業と並行して環境機器を手がけるイワキ(本社・東京)がシステム(アースクリーン製)を納入した。
 全寮制の同校では、食堂で朝昼夕に千八百-二千食の食事が出される。発生する残飯は従来、可燃ごみとして処理業者に委託し、市の焼却場に搬入していたが、環境問題への配慮を重視したことと、給食作業に係わる人員を補充できないなどの諸事情から、ごみ出しの手間を軽減しつつ、校内で生ごみを効率良く処理できるシステムの導入が課題になっていた。

防衛大に納入された生ごみ処理システム
(右手前が調整・かくはん槽)
 そこで今年一月に導入したのが、残飯をシンクに流すだけで、最終的に人手をかけずに微生物分解でき、かつ残溜の取り出しも不要な一連のシステム。食堂のある建物内に設置された。
 食堂で毎食後に給食作業員または学生が残飯を専用のシンクに流すと、シンクの排水口部分に組み込まれたスクリュー式の破砕機で残飯が破砕されながら調整槽に送られる。ここでカッター刃付のかくはん機でかくはんされた後、ポンプで固液分離機と消滅型処理機のユニットへ搬送され、固形分のみが処理機内へ落下して水と炭酸ガスに分解、搬送水は既設のグリストラップへ送られる。
 固液分離には微細目スクリーンが採用されており、水中の微細な固形分まで回収して処理機に投入するため、後段の排水処理槽の負荷が低減される。消滅型処理機では生ごみを菌床の籾殻と混合、かくはんしながら分解した後、若干重の排水がグリストラップへ送られるが、「BOD、CODとも、処理機を出た時点で排水基準を下回るレベル一(イワキ担当者)という。
 同様のシステムは、病院や食品工場などに日量数百kgから一トンの規模で実績がある。